バクティヨーガ②
前回の続き
バクティヨーガについて。
バクティヨーガとは、愛と信仰のヨーガです(^^)
ハヌマーンは、ラーマーヤナに出てくるラーマ王子を助けるお猿の神様です。
悪役のランカー王国(現在のスリランカ)のラーヴァナは、シヴァ神の信者であり、修行も相当しています。
しかしたった1つ「バクティ」が欠けていました。
バクティが欠けていると「俺様が一番偉いんだ!!」という邪悪な人になってしまいます。
バクティーは、自我=エゴを消えさせる力もあります(^^)v
そのバクティーの象徴として、風の子ハヌマーンがアバターとして、地球に生まれました。
この写真は、ブログのプロフィールにもしていますが、ハヌマーンのハートの中には、ラーマ王とシータ妃(ラクシュミのアバター)が居ます。
このシーンもバクティの象徴として、インドの人々の愛されています❤️
ラーマがハヌマーンに
「私のことをどう見ているのか??」と尋ねると、
ハヌマーンは、
「私の意識が、地にある時は、ラーマが全体で私がその一部です。
私の意識が、ブラフマンに入ると、あなたはわたし、わたしはあなたです。」とお答えたそうです。
ハヌマーン、かっこいいなぁ〜(*^▽^*)
ラーマヤーナのお話は、東南アジアにも広がり、日本では、桃太郎の素となったと言われています。
是非一度読んでみてください。
その他にも、クリシュナ(また後の時代のヴィシュヌ神のアヴァター)を慕うゴーピたち(牛飼い 幼少期のクリシュナと一緒に村で生活していた村人たち)もインドでは、バクティヨーガのお手本とされています(*^o^*)
「リトルクリシュナ」「ハヌマーン」というアニメがU−TUBE で観ることができます。