ラージャヨーガ③~パタンジャリのヨガ哲学~
伝統的な4つのヨガ
ラージャヨーガ
今回は、パタンジャリのヨガストラ ヨガ哲学についてです。
パタンジャリ ジ 写真の真ん中のお方です(^^)
パタンジャリのヨガストラは、ヨガの哲学書と言われ、古来からヨギーには親しまれている哲学書です。
心の在り方を多方向から科学的に見る👀ことのできる知恵が、テンコ盛り🎶🎶
ヴィヴェーカナンダ著「ラージャヨーガ」という本に詳しく書いてありますので、
興味のあるかたは、ぜひ読んでみてください(^^)
くどいですが😅 ヨガの目的は、
①内なる自分の深いところに深く深く沈む
②深い自分と繋がり、自分のキャラクターを活かして自由に生きる
③自分も周りも自然も生きとし、いけるものも幸せになる
この自分の深い部分に沈む前に、ハートの領域をサットワである必要があります。
3つの心の状態
ラジャス→激性
タマス→鈍性
サットワ→調和・善徳性
この3つの性質に人は、躍動的に心が動いています。
サットワにするために、心の鍛錬が必要です。
この鍛錬について、パタンジャリは、チッタ(心)を水面に、日常における出来事を波と例えています。
心が波打つ第一段階は、心をサットワの状態にするための訓練です。
さまざまな驚くような出来事が起き、感情が激しく動くことがあります。
このような出来事は、最初は驚くかもしれませんが、慣れてくると、良い意味で動じなくなります。
修羅場の数が多ければ、ラジャスにもタマスにも偏らずになってきます😆
このような経験を経て、サットワの状態を維持しやすい心になってくると、第二段階です(^^)
次は、心の奥深くからシャクティがやってきて、必要な知恵を知ります。
人の心の奥深くには、叡智が宿っています。
神道の神様では、「思金神」エンジェルカードにも知恵の天使がいます。
本来知恵は、自分の内側にあり、それを思い出すだけで良いのです。
外からの知識の代表格 書籍
本は、読む人によって、受け取り方が違います。
これも自分の心の中の知恵と反応して相乗効果で意識が理解しています。
これは、私のヨガの先生の奈良さんもヴィヴェーカナンダも仰っています(^O^)
ですので、このパタンジャリのヨガ哲学についての解釈は、読んだ人の各々で違ってきます!!
このような真理の本は、特にそうです。
パタンジャリのヨガ哲学には、3つの心の状態を超越し、自然をも超越し、自らの魂の先にある光を知り、その光を思い出す方法が、たくさん細かく、書いてあります。
そして自然は、人が心の奥底に歩いていけるように、導いてくれます。
自然は、愛に溢れているお母さん。
今は、地球に生き物が住める環境を維持する様に、さまざまな災害が起きています。
自然のお母さん、本当にありがとうございます🙏
そしてこの大きなやさしい自然のお母さんに、私たち人は、甘えましょう🎶